2025年2月24日(月)開催の大阪マラソン2025で初フルマラソンに挑戦する青山学院大学3年生の黒田朝日選手!
箱根駅伝2025での素晴らしい走りも記憶に新しいですが、なぜか一部で黒田選手に批判の声が挙がっています。
その理由についてまとめました。
- 黒田朝日に批判殺到したのはなぜ?
- 黒田朝日に批判殺到した理由3選
黒田朝日に批判殺到したのはなぜ?
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結論から言うと、黒田朝日選手に批判が殺到した理由は黒田選手の走り方がチームプレーを無視しているのではないかといった意見が多かったことからです。
黒田選手は2025年の箱根駅伝、エースが集う花の2区で1時間5分44秒で区間新記録を樹立!
3選手が2区の区間記録を上回るというすごい記録にテレビから見ていた私は度肝を抜かれました…。
結果的に、黒田選手は区間3位という結果になったものの青学チームの順位を10位から3位まで引き上げる貢献!
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冷静で本当にすごかったです。
しかし、黒田朝日選手の箱根での走りこそ、皮肉にも批判の的となってしまいました。
なぜ黒田朝日選手に批判が集中したのか、詳しく見ていきましょう。
黒田朝日に批判殺到した理由3選
黒田朝日選手に批判が殺到した具体的な理由を3つ挙げました。
- 個人主義的な走り方
- スポーツマンシップへの疑問
- チーム戦略との不一致
理由①個人主義的な走り方
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黒田朝日選手に批判が殺到した1つ目の理由は、個人主義的な走り方に映ったからです。
黒田朝日選手は、他の選手との協調よりも自分のペースを重視することを貫きました。
特に、東京国際大学のエティーリ選手が爆走したことで2区の選手たちの戸惑いは画面を通しても伝わってきました。
エティーリ選手についていこうとオーバーペースになったり、逆に自分のペースを見失って普段より遅いペースで走ってしまうなどエティーリ選手に惑わされる選手が続出!
そんな中、黒田選手は冷静に対応し自分のレースプランを遂行。
一時期黒田選手が12位まで順位を落としたことは、視聴者もテレビ実況の方でさえ想定外でしたね!
「箱根駅伝は分かりません! 黒田が12位です」
実況の方がこのように叫んだときは、「え…黒田選手大丈夫?」と心配になりました。
でも、黒田選手だけは冷静にレースを展開していたのですね!
理由②スポーツマンシップへの疑問
黒田朝日選手に批判が殺到した2つ目の理由は、黒田選手の態度がスポーツマンシップに欠けるのではないかという疑問を指摘されたことです。
先に言うと、黒田選手はスポーツマンシップに欠けることはなにもしていません。
ただ、箱根駅伝は熱烈なファンが多い駅伝大会のため、選手に対して応援以外にもキツーイ指摘が入ることも多いです。
それだけ注目度が高いということでしょう!
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箱根に出る選手は崇高なスポーツマンシップを持っていて欲しいという願望を持たれてる?
箱根駅伝が個人の記録を競うだけでなく、チームの絆や大学の誇りをかけて戦う大会という位置付けにあるのも関係するのでしょう。
黒田朝日選手の冷静すぎる態度や、他の選手との交流が少ない様子が一部の観客やメディアから取り上げられることも。
青学駅伝部がコミュ力高い集団のイメージがあるため、黒田選手の「天才肌で群れない孤高の選手感」に物足りなさを感じる人がいたということです。
理由③チーム戦略との不一致
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黒田朝日選手に批判が殺到した3つ目の理由は、走り方が青学チーム全体の戦略と一致していないのではないかという点です。
箱根駅伝は10人のランナーがたすきをつなぐ長距離リレー。
各選手の役割や区間ごとの戦略が、チームの総合成績を左右します。
黒田選手は、結果的にはチームの順位を大きく上げることに成功しました。
しかし、「うまくいったからよかったものの本当にあの戦略やペース配分は正しかったのか?」という意見が箱根駅伝2025が終わってから囁かれました。
黒田選手の区間での大幅な順位上げが後続の選手たちに予想以上のプレッシャーを与えたのではないかという指摘も。
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原監督の作り上げるチーム戦略と黒田選手の走りが一致していたのかな…
スポーツは結果が全てと言われるし
黒田選手になぜ批判が殺到したのかを挙げてきましたが、黒田選手の走りは間違いなく青学の総合優勝に貢献しています。
原監督もレース後、「少しヒヤヒヤはしたけどさすが黒田はやってくれた」と話していたことから、
黒田朝日選手の走りは素晴らしいものは事実として、チームプレー全体とのバランスに対して批判が殺到したのだと考えました。
まとめ
『【なぜ?】黒田朝日に批判殺到した理由3選!チームプレーを無視している?』と題して、黒田朝日選手に批判が殺到した理由をまとめました。
- 個人主義的な走り方
- スポーツマンシップへの疑問
- チーム戦略との不一致
批判殺到理由を3つにまとめましたが、黒田朝日選手の素晴らしい走りを否定するものではありません。
黒田選手の件で、チームスポーツにおける個人の役割、スポーツマンシップのバランスの難しさが浮き彫りになったと感じました。
黒田選手は常にストイックで、現段階で原監督からの信頼が最も厚い選手。
「来年山の選手(5区)が育たなかったら黒田に山を走ってもらおうかな」と監督が話すほど、どの区間でも走れる選手として期待されています。
黒田選手のストックさと冷静さが今回「批判」の対象となってしまいましたが、今後の黒田選手はさらに強くなると思うので期待して応援しましょう!